とうとう2月20日からeBayのセラーダッシュボードから変更になりますね~
100%有在庫のイチえもんには、 そこまで影響はないと思っているのですが、実際はどうなるのかわかりません。
今までとこれからの変更点
今まで:2016/2/20まで
- Neutral or Negative Feedback from buyers
- Low detailed seller ratings for item as described
- Return Requests: items not as described
- Closed case without seller resolution
- Seller-cancelled transactions
これから:2016/2/20以降
Neutral or Negative Feedback from buyersLow detailed seller ratings for item as describedReturn Requests: items not as described- Closed case without seller resolution
- Seller-cancelled transactions
簡単に日本語で要約すると
◆影響しなくなるもの
- バイヤーからのフィードバック • セラー評価(DSRs)
- セラーとバイヤー間で解決した返品リクエスト(Return Request)
- セラーとバイヤー間で解決した商品が届かない件(Item not received)
◆今後の評価基準
- セラーからキャンセルした取引
- 未解決ケース
配送遅延比率 Late Shipment:配送遅延比率だけが悪化した場合、Below Standardになることはないようです。
ずっと比率が高いままだと、eBayから警告メールが送られることがあるようです。
こちらの評価が何が起こるのか?というと下記のことが起こります。
- アカウント停止
- 商品検索順位が下がる
一番重要な変更としては
セラー都合の取引キャンセルでBelow Standardに転落する基準が、5.0%から2.0%に引き下げられたことです。
評価方法は昨年から告知されているように
12ヶ月間のキャンセル数÷12ヶ月間の全取引数で
2%以上になれば2/20時点で即Below Standardに、つまりアカウント停止の一歩前です。
現時点での確認方法
下記の画面で今現時点のキャンセルトランザクションのdefect rateを確認します。
上記のように
My eBay→Accountタブ→Seller Dashboardで
下記の画面になります。
上記の赤枠のところが1年間の全取引件数になります。
Transaction Defect Rateをプルダウンすると下記のように詳細が開きます。
赤線の現在の項目で
「Transaction you canceled for being out of stock」
という欄の0.09%という数字が今後は特に重要になります。
この自動計算されている数値の算出の計算式は
12ヶ月間のキャンセル数÷12ヶ月間の全取引数
イチえもんの場合は
1÷11101=0.0009
これを100かけてパーセントにすると0.09%と上記の数値になります。
この数値が2%以上になるとBelow Standardになるということです。
ちなみにイチえもんの場合は、USでの全取引数1101に対しての2%なのでセラー都合でのキャンセルが22件でBelow Standardに転落します。
今の月間平均100個の販売があれば、そのうち2個キャンセルするだけでBelow Standard転落レベル、というかなり厳しい基準ですね。
*実際は年計算なので単月で2個あっても大丈夫ですが。
しかし多くの無在庫販売セラーはこの基準に引っかかり評価が下がる、またはアカウント停止される、と言われています。
なので相対的にイチえもんの評価は上がり
商品の検索表示も優先され売上は上がる可能性が高いです。
今後このように、eBayはより無在庫販売セラーに厳しくなっていくと思われますので、逆に有在庫販売で地道にやっているものは売りやすい状況になります。
これからeBay輸出に参加する初心者の方には長期的に見てみると 有在庫販売でをと強くお勧めします。
それではまた~
P.S. eBayの新セラースタンダード詳細については下記で確認できます。
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