にゃ
ICS2との関連性は不明ですが、現状で通関は少し厳しくなっています。
ちょっと厄介な感じになりそうなのが、バイヤーが発送代行を使った場合ですね。
この場合、発送代行が輸入者となり、企業であるためEORIナンバーが必要になるかもしれません。
イチえもん
FedExからEU通関のICS2についてアナウンスされましたね。
下記に引用しておきます。
欧州連合(EU)では、 輸入管理システム2(ICS2)という大規模な情報システム による税関での安全およびセキュリティの強化を進めており、当社はお客様の貨物に関して追加の情報を当局に提供する必要があります。このため、お客様には出荷の都度、これらの詳細を確実にご提供いただくようお願いしております。
お客様への影響
2023年3月1日
EU**、北アイルランド、ノルウェー、スイス向けに空輸で出荷される、またはこれらの地域を経由する*すべての品目には以下のものが必要です:
・最低6桁の統計品目番号(HSコード)
・貨物の各品目についての正確な情報
・荷受人の事業者登録識別(EORI)番号
以上の規則はすべての品目(書類を除く)に、価値の如何にかかわらず適用されます。
お客様へのお願い
すべての品目に最低6桁のHSコードをご提供ください
品目ごとの正確なコードは税関ウェブサイトでご確認いただけます。
HSコード(統計品目番号)とは、品目を説明し分類するための国際的に標準化されたシステムです。税関当局はこのコードに基づいて品目を識別し、正しい関税およびその他の税金(または制限事項)を適用します。HSコードは、一部の国では別の呼び方が使われており、関税番号や品目コードが最も一般的です。
品目について完全かつ正確な説明をご提供ください
これは発送する品目の種類ごとに必要です。下記に回答するように記述してください:
それは何ですか?
素材は何ですか?
使用目的は何ですか?
素材構成の内訳(例:メンズスーツの場合、綿80%、ポリエステル20%)も忘れずに記載し、追加書類が必要かどうかも確認するようにしてください。
情報を適切な欄にご記入ください
HSコードと品目の説明は、出荷アプリケーションの専用欄(航空貨物運送状に反映されます)およびコマーシャル・インボイスにご記入いただく必要があります。この情報をコマーシャル・インボイスにのみ記入されますと、品目の輸送や配達の遅れにつながる可能性があります。記入方法にご不明な点がございましたら、営業担当者までお問い合わせください。
荷受人のEORI番号をご記入ください
EU**、北アイルランド、スイスの法人荷受人に出荷する場合、コマーシャル・インボイスと出荷アプリケーションの荷受人納税者番号欄に荷受人の事業者登録識別(EORI)番号をご記入いただく必要があります。
イチえもん
>>5
国際郵便はHSコードは入力できるようになっています。
内容品は正確に記入する必要がありました。
これらについて国際郵便では緩く見られる傾向があったわけですが、ICS2の施行後はどのように対処されるのかがわかっていません。
現時点で日本郵便から何もアナウンスされてないのなら、現行のままでいきそうですね。
ICS2は「すべての貨物」が対象のようですが、電子申告でない書状(定形/定形外)はどうなるのでしょうねえ。
ギフト偽装した書状発送などは厳しく検査されるかもしれません。
にゃ
>>4
国際郵便はHSコードは入力できるようになっています。
内容品は正確に記入する必要がありました。
これらについて国際郵便では緩く見られる傾向があったわけですが、ICS2の施行後はどのように対処されるのかがわかっていません。
また、日本郵便の過去の例でみると、問題が発生して返送品が増えてから注意喚起をすることが多いです。
コロナ関連、アイルランド関連、IOSSなどなど、事前に告知して対応を促すほうが少なかったと思います。
なので、今回も問題が発生して、それが目立つようになってからかもしれません。
イチえもん
Import Control System 2 (ICS2)
欧州委員会/EU向けインバウンド航空貨物に新たな要件発表
わかりにくいですが、下記のような感じですかね。
・ICS2は、EUに入るすべての貨物について、その積載と到着前にデータを収集すること。
・航空会社のENS申告義務(輸入サマリー申告)に加え、貨物輸送業者、宅配便業者、郵便事業者もデータ提供の法的責任を負うことになる。
・各事業者は、そのデータを航空会社と共有して航空会社がENSの申請手続きを行うか、ICS2に直接データを提出するか、のどちらかの対応が必要
ENS:Entry Summary Declaration (搬入略式申告)
これがどのようなものなのか、ですね。。
にゃ
EUの通関・ICS2をたてたのいつもの、にゃですけどアイコンがいつものものが出なかったので報告です。
にゃ
まもなくEUではICS2が施行されるのですが、ドイツはかなり通関が厳しくなると予想しています。
施行は3月1日からですが、すでにテストをしているような雰囲気があり、発送した商品に対しての確認の連絡が急激に増えています。
発送方法:FedEx
以前の問い合わせ
・インボイス価格の証明(バイヤーが購入証明を提出する)
現在の問い合わせ
・HSコード
・商品の用途
・商品の材質
今のところこのような内容ですが、商品によっては成分や原材料の確認がおこなわれる可能性があります。
また、HSコード等の確認がおこなわれているのは、IOSSの対象外のものに集中しています。
IOSS対象外の商品について重点的に対応がおこなわれていると考えられます。
FedExではある程度の商品情報を登録できますが、HSコードは国ごとに登録する必要があります。
そのため、登録時に国ごとの専用となるようにタイトルを設定して国と商品を区別します。
いきなりすべての国に対して対応していくのは困難かと思われますので、最低でもドイツを分けて登録していくと良いでしょう。
感覚としては依然と同じコストではやってられないような感じがするので、注意喚起の意味も含めて新規トピックを立ててみました。
CHUSAN
>>37
>この場合、受け入れて最初のスキャンは航空便の業者
これはオランダの郵便局ではなく、航空便の業者のようなのですね。
ありがとうございます。
日本郵便局からの調査請求の依頼先はオランダの郵便局だと思っていましたが、
そうだとすれば、荷物が税関にあるうちは「税関にあるので、わかりません」となる
わけですね。
今回は4回調査請求を出しました。こういうのは初めてです。3回出したことはありました。それもオランダ
ですが。私はオランダの郵便関係者とは相性が悪いようです。
1、2回目では「税関に連絡してくれ」と言われ、3回目は「荷物の返送はできない(これは日本の関門局からの指示のよう)と言われ、4回目で「税関の連絡先を明確に教えてくれ」と伝えたら何の連絡もなく、荷物が受け取り人に届いだ。といった経緯です。 まあ発送から約2ヶ月経過したので、私の4回目の調査請求と関係なく荷物が動いたのかもしれませんね。まったくよくわかりません。そもそもオランダの郵便局にトラッキングデーターがないのです。税関にあった?荷物をどこのだれがどういう責任を感じて受け取り人に荷物を届けたのかさっぱりわかりません。
EUはICS2をやるんなら、もうすこしマシな追跡システムを運用してほしいと思います。
にゃ
>>32
このトラッキング情報の内容だといくつかの可能性がありますね。
最も高い可能性としてはオランダの空港税関で荷物が行方不明になっていた。
もしくは、税関の処理が遅れていたですね。
オランダはヨーロッパ、アフリカ、中南米、中東の一部の国へ発送する郵便物のハブ空港があります。
非常に多くの荷物が集まるため遅れが発生する可能性はあります。
また、ここでトラブルが発生した場合、経由する国へ発送した荷物もすべて遅れます。
ヨーロッパでは3月1日からICS2が施行されます。
これがどこまで厳しく運用されるのかは不明ですが、場合によっては非常に大きな遅れが発生する可能性もあります。
イチえもん
>>2168
そう言えば来てましたね。
私はアメリカしか発送してなかったので後でみようと思ったまま失念してました。。
こちらのページですね。
https://www.fedex.com/ja-jp/service-news/ics2.html?cmp=EMC-1003277-3-5-200-1000000-APAC-JP-JA-REGUPJPJA230131&ET_CID=1194528&ET_RID=73711980&LINK=cta
2023年3月1日
EU**、北アイルランド、ノルウェー、スイス向けに空輸で出荷される、またはこれらの地域を経由する*すべての品目には以下のものが必要です:
最低6桁の統計品目番号(HSコード)
貨物の各品目についての正確な情報
荷受人の事業者登録識別(EORI)番号
以上の規則はすべての品目(書類を除く)に、価値の如何にかかわらず適用されます。
EORI番号ってのが荷受人の番号のようですが、事業者って書いてるので個人に発送するときに必要なものかどうなのか。。