2020年3月28日 : 国内のFPOに送れない方法があった情報の追記をしました。
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こんにちは、迷走してる台風が次どこに来るのかドキドキのレイです。
さて今日は日本国内にある米軍基地に送るときの方法です。
前回書きました、
『米軍基地宛に荷物を送るにはAPO/FPO方式。〜日本国外の場合〜』
とは少しだけ違ってきます。
さて何が違ってくるのか。
損をしないようにしっかりと把握しておきましょう。
前回のおさらい
まずは前回のおさらいから。
■APO/FPO方式〜日本国外編〜
1:米軍基地宛の荷物はどこの国の米軍基地でも必ず『USA宛』で送る。
2:第一地帯だろうと第三地帯だろうと、USA宛の送料で送る。
3:SAL便やAir便で書留を付ける場合は+410円
4:追跡番号がある場合、追跡はUSA内にある米軍基地関係の所に引き渡されるまでで、それ以降は追跡不可。
ポイントは以上の4点。
それでは日本国内の場合はというと↓です。
■APO/FPO方式〜日本国内編〜
1:米軍基地宛の荷物はどこの国の米軍基地でも必ず『USA宛』『SAL便』で送る。
2:国際郵便(SAL便)で送るけど送料は定形外郵便の料金。
3:書留を付ける場合は+410円
4:追跡番号がある場合、東京国際郵便局まで。
違いはこの赤字の部分3点。
国内に送る時は、住所は『USA宛』で『SAL便』発送だけど、送料は定形外郵便の料金でOK!
理由は、住所は『USA宛』だけどUSAには行かず日本国内だけで完結するから。
ということです。
なので日本国外と国内では少ーしお値段変わってきます。
もちろん定形外郵便の料金の方がお安く済みます♪
日本国内の米軍基地に送る時は損をしない様に気をつけて下さい(○´∀`○)9″
気をつけるべき点は?
ただ!ここで気をつけなければいけないことがあります。
それは、
住所を見ただけじゃどこの国にある米軍基地か分からない!!
ということ。
その為、自分で住所に書かれている基地番号をネットで調べて国外か国内かを調べておかないといけません。
日本国内の場合は郵便局に行った時に
「USA宛だけど日本国内の米軍基地宛なので定形外郵便の料金で発送お願いします。」
とこちらから伝えましょう。
郵便局員は意外と知らない
ただ、伝えたとしても結構な確率で郵便局の人は『???(・д・)』ってなるだろうから、
日本国内の米軍基地宛は住所USA宛で国際郵便(SAL便)でも定形外料金で送れるの!!
分からないなら今すぐ確認して!!
ってことを優しく伝えてあげましょう。
間違っても『郵便局の人なら分かってるだろうし言ってくれるだろう』なんて考えはいけません!
APO/FPO方式自体を知らない人の方が多いし、
住所見て「あ、APO/FPO方式だ」なんて気付かない可能性の方が大きいし、
SAL便で伝票にUSAって書かれてる荷物に対して国内の米軍基地かどうかなんて進んで調べてくれないし、
SAL便だけど定形外郵便の料金で送れるなんてもう…。
大きい郵便局なら知ってる人いるかもだけど、そうじゃないと結構…(ゴニョゴニョ
普段あまり受けないものだと仕方ないかなとも思うけど…でもねぇ…。
送料の書き換え方法
ちなみに…私はSAL便など国際郵便を送る時は手書きではなく、
国際郵便マイページサービス
という日本郵便の公式サイト内にて伝票ラベルを作って印字しています。
そこでは荷物の重さを登録すると自動的に送料がいくらかを入力してくれる便利機能が付いています♪
しかし、今回のように
国際郵便(SAL便)で送るけど送料は定形外郵便の料金となるとその便利機能が仇になります。
送料を定形外郵便の料金に書き換えたいのに書き換えられない…!
ではどうしたらいいのか。
1:とりあえずUSA宛の国際郵便料金で伝票ラベルを出力
2:郵便料金の部分に二重線を引いて訂正印を押す
3:重さを計り定形外郵便の料金を確認して手書きで料金を書く。
4:郵便局で『USA宛だけど日本国内の〜』を伝えて、料金を払う。
という方法で発送手続きは完了です。
私はこの方法で発送したし、郵便局でいつもお世話になっている局員の方に確認もしたので大丈夫なはず!
以上、普段あまりお目にかからないAPO/FPO方式のお話でした。
これだけは覚えておこう!
最後にこれだけは覚えておいて下さい。
APO/FPO方式の住所の場合、いくら日本国内の米軍基地だと行っても
…強行突破したら送れない事もない…んだけど、郵便局員さんが困っちゃうので辞めておいた方が無難です★
[追記] 3月28日
今回もたかひろっちさんから情報をいただきました!
ありがとうございます✨
SAL便なのにAPO/FPOで日本国内沖縄米軍基地宛に送れない発送方法があることが判明しました!それは
国際eパケットライト !!
日本国内はSAL便である国際eパケットライトなのにダメらしいのです!!
理由は、発送伝票が違う(沖縄の米軍基地宛は国際eパケットライトは対応していない?)からということだそうです。
…なぜだ…。
そんなわけで、今回は郵便局窓口にて受付の際に何も言われず発送手続きをされ発送してしまった為、郵便局側の落ち度ということで送料は返還されたそうです。
APO/FPO宛というのは本当に大きな郵便局や国際郵便に詳しい局員さんじゃないと知らないことが多いのでこういうことが起こりやすいと思います。
仕方ない部分もありますが…いくら返金されたとしても相手に到着するのに時間が無駄になるし何も良いことはないので困りますね(。·ˇ_ˇ·。)ムゥ
皆様お気をつけください。
コメント
さっき、郵便局員がうちに来たようで、「料金を多く取りすぎていたので返金したい」と手紙が入ってました。
そういう事だったんですね…
勉強になりました。
ありがとうございます!!
コメントありがとうございます。
基本多くとっても返金してくれないはずが、わざわざそのようなお手紙を入れてくれるなんて優しい局員さんがいらっしゃるんですね(*´∀`*)
こちらこそほっこりエピソードありがとうございます♪