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イギリス/UK宛の保管荷物を日本からRoyal Mailで再配達依頼をしてみた。

トラブル

前にもアメリカUSAのバイヤーが配達局に保管されている荷物を全然取りに行かないので、日本から勝手に再配達依頼をかけた記事を書きました。

こちら→国際郵便アメリカ宛の保管荷物を日本からUSPSで再送依頼をしてみた。

今回はイギリスのバイヤーです。

eBayで購入された商品がイギリス国内の配達局に保管されている状態でバイヤーが取りに行かずに「まだ届かないんですけど!」って言ってきました。

もちろんこっちは「いやいや最寄りの郵便局にあるんで取りに行ってくださいね」と伝えました。

それでもバイヤーが取りに行く気配がないので日本からRoyal Mail(イギリス/UKの郵便局)に再送依頼Redelivery Schedule)を勝手にしたというお話です。

 

 

 

状況詳細

eBayで購入された商品をeパケットでイギリス/UKのバイヤーに発送したが

追跡情報でバイヤーの配達郵便局で保管状態になってまま、

その状態でバイヤーは全然取りに行く気配がない、ということですね。

追跡情報はこんな感じです。

なんか胡散臭いバイヤーなのでEstimated Delivery dateを過ぎるとすぐにケースオープンしてきてこちらが返金するのを見計らって後で荷物を取りに行くつもりなのでは?と邪推してしまいます。

 

ちなみにeBayのカスタマーサポートに「この追跡情報の状態でケースオープンされたら私は負けますか?」と問い合わせしたら下記のような返答がきました。(原文ママ)

Now, to answer your question if you will lose the case if in any case the buyer won’t pick up the item at the post office; you don’t have to worry because we will be investigating and the decision will base on the delivery of the item.

I can assure you that this won’t be taken against you as long as you’re able to provide proof of delivery of the item and once we’re done investigating and we’re able to verify that there was an attempt to deliver the item; you should not lose the case.

I am confident that I was able to address your concern regarding the item you sent that the buyer still haven’t picked up. It’s my pleasure assisting you today.

つまり「配達控えがあればケースオープンされても負けることはない」ということです。

 

まあ、それでも今回、日本よりRoyal Mailにて再配達依頼(Redelivery Schedule)を勝手にしてみました。

この再配達依頼(Redelivery Schedule)を差出人が勝手にやっていいものかはわかりませんので、もしあなたがやる場合は自己責任でお願いします。

お困りの方のために経過を記録しておきます。

 

 

 

Royal Mailについて

日本よりイギリス/UK宛にSAL便やeパケットで発送した場合に

イギリス国内では

Royal Mailの管理になります。日本でいうJapan Postと同じだと思います。

こちら→https://www.royalmail.com/

 

 

 

Royal Mailサイトでの追跡情報の確認方法

まずRoyal Mailサイトでの発送荷物の追跡情報の確認方法です。

USPSサイトに入りTracking your itemをクリック。

 

下記のページに移り、日本郵便から発行されている追跡番号を入力します。

SALやエアメールだとRXから始まる番号です。

 

追跡結果が表示されます。

今回は最終の追跡情報が「Delivery Attempted」とされている状態でのケースを記事にしています。

ちなみに日本郵便での追跡情報では英語版で「Item arrival at collection point for pick-up」日本版では「留置局に到着」でした。

税関や国際郵便局などで止まっている場合はさすがに再配達依頼は無理です。

*番号などは青で隠してます。

 

ここまでがRoyal Mailサイトでの追跡情報の確認です。

 

Royal Mailサイトでの再送依頼の仕方

こっからが本題です。

まずRoyal Mailサイトで「Redelivery」をクリックします。

 

そうすると下記のRedelivery画面になりますので「Book a Redelivery」をクリックします。

 

下記の詳細入力の画面になりますので必要事項を入力していきます。

Your cardの意味がわかりませんでしたが、多分ですが日本郵便で言うところの「不在通知」のことだと思います。

今回のイチえもんの場合だと、バイヤーは「不在通知なんてポストに入ってない」と言っていましたし、協力を得れそうな感じではあないので適当に進めていこうと思います。

今回イチえもんはDate on cardは「追跡情報の最終の日付」を入力しました。(3/9になります)

Name on Cardの欄はバイヤーの氏名を入力しました。

 

 

次は下記の項目です。

Address on Cardの欄ですが、Post codeの欄を入力して「Find address」をクリックすると、プルダウンでズラーっと候補が出てきますので選択します。

もしPostcodeが不明の場合は「Enter Manually」をクリックすると入力欄が開きます。

 

住所を入力します。青文字の欄は少なくとも一つだけの入力が必要です。

Building numberは番地のことなので一戸建ての場合はBuilding numberだけ入力します。

*後で気づきましたがバイヤー住所のZIPコードがわからない場合は

下記のこのページで検索できるようです。

Access Denied

 

 

次は下の方の入力です。

itemの種類のチェック項目は適当に4個につけました。

イチえもんのケースはeパケットです。正しいチェック箇所は不明です。

Number of items は「1」のままで。

Item Numberは追跡番号を入力しました。

入力を全て完了させて最後に「Choose when er redeliver」を押します。

 

 

次のページが表示されます。

preferred delivery dateの欄に指定の配達予定日を選択します。

Where would you like your item redelivered?の欄はOriginal addressで大丈夫だと思います。

最後に「Check details」をクリックします。

 

 

次の画面です。

上記は確認ですのでもし誤りがあったら戻って編集してください。

 

 

下にスクロールすると下記の入力画面があります。

eメールアドレスか電話番号のどちらか一つは必須になりますので入力してください。

どちらもある場合はどちらも入力しておきましょう。

最後に「Confirm Delivery」を押して完了です。

 

 

完了画面です(スマホの画面です)

再配達依頼の番号が表示されるので画面をキャプチャするか番号をメモっておきましょう。

このタイミングで受取人にメールが通知配信されます。

もし通知メールを配信されるのが嫌ならメアドの欄は自分のメアドを入力しておくといいかもしれません。

 

 

 

以上で再配達依頼についての説明は終了です。

そんなに難しくないですが、個人情報を入力するのであまりバンバンやるのはよろしくないかもしれません。

また、その後の動きがありましたらこの記事内の一番下にP.S.として経過を記載しておきます。

 


 

P.S.[1]

この記事を書いて2週間経過しましたが、追跡情報はお届け済みになりませんでした。

再配達の依頼は確実に完了しています。念のために2回しました。1回はバイヤーのメアドでやったので再配達依頼の受付通知メールがバイヤーに届いているはずです。

しかし、バイヤーからも音沙汰なし。

イチえもんの予想では今回のバイヤーは「商品が届いているのに、追跡情報が更新されてない」のをいいことに届いていないと言ってきてセラーに返金させようとしたケースだと思います。

それに対してこちらが再配達依頼をやってきたので諦めたのではないかと思いますね。
調査請求の結果が返ってきた時にどうなるかわかると思います。

 

 

P.S.[2]

調査請求書はまだ返ってきていませんが追跡情報がアップされお届け済みになりました。
追跡情報を見る限り再配達依頼後2回届けに行ってくれたようですが、その2回の間には受け取ってくれず。
しばらくして4月4日になりようやく配達完了。

Royal mailはDeliveredになると受取時のサインも一緒にアップしてくれるので届いたのは間違い無いと思います。

 

4月4日にお届け済みになったということは、連絡が来た3月の頃には実際届いてはいなかったようです。
しかし「〇〇日までにほしいのに!」と言ってきた割には再配達依頼もせず、こちらが再配達依頼をして再配達しても受取もせず。
そしてそれ以降結局バイヤーからの連絡は一切なし。

本当に最初は焦らせて返金させようと思ったけど再配達依頼のメールが届いたことにより諦めたのかもしれません。
何をきっかけに諦めるのか分からないのでやれることはやっておいて損はないですね。

 

とはいえもやもやしますが…最終的に今回は何事もなく終わってくれたのでよかったです。

コメント

  1. けいた より:

    ひょっとしたら、すごいズボラな人だったのかも。
    昔の同僚のイギリス人(スコットランド人)思い出しました。
    疲れたら風呂場に行くのも面倒なんで、キッチンで体洗うよね?って異次元過ぎる同意を求めてきました。

    Re-delivery の選択肢で、近場の局に転送して受け取ると70p ってありますね。
    イギリスは(配達局では無いとはいえ)受け取り取りに行くと逆に100円とられるのか。 なんか不思議。 

  2. イチえもん イチえもん より:

    こんにちは、けいたさん
    70pってポンドの意味だったんですね〜気づきませんでした。
    世界には変わった人もいるもんですね( ´ ▽ ` )

  3. けいた より:

    「何をきっかけに諦めるのか分からないのでやれることはやっておいて損はないですね。」
    これ金言ですね。
    ぬるい詐欺相手なら、手数でKOというか、タオル投入にもっていけます。

    全く動じない常習者もいますけど、いずれアカウントBANか自主撤退して、
    述べ人数としてはともかく、ある時点での割合としては低いので。

    70pは多分pence だと思います。ポンドx0.7で大体100円かと。

  4. イチえもん イチえもん より:

    けいたさん
    そうですよね〜
    メッセージで詳細を聞き直したりしてると、思ってたより簡単に引き下がったりしますよね〜
    なんで、こいつめんどくさいぞって思われるような感じでにしてます笑

  5. May より:

    コメント失礼します。
    国際e-packetは受領印を貰えるんですね!さらに配達完了になったらスキャンがアップロードされるのは良いですね。実は2月8日にイギリスのロンドン宛に小型包装物の書留(受取通知は申し込んでないですが)で送った荷物が、10日に東京の交換局から出発したまま情報が何も反映されず…30万円程度の商品なので、とても不安です。(送り状には100ポンドで記入し、returned itemにチェックしてます)

    セラーがわざと破損されている商品を送ってきたので、無事に返品されればお金をもらえるんですが、セラーとは連絡も付かない状態です。emsで送れば良かったと後悔しています。今日郵便に行って調査請求も出してきました。ロイヤルメールでちゃんと調査してくれるか不安です。イギリス宛の荷物は追跡上で反映されないまま配達完了される事も多いという内容をネットでよく見たのでなおさらです。小型包装物の書留の場合でも、受領印をもらえるのでしょうか?

    再配置を私もかけてみたいと思いましたが、荷物が今どこにあるのかも知らないし、調査請求を出しているので何もしない方が良いのかな…と悩んでいます。

  6. レイ レイ より:

    Mayさん

    コメントありがとうございます!
    30万円程度の商品とは、これは不安ですね(>_<)

    まず最初に確認させていただきたのですが、コメントで「小型包装物の書留」とありますがこれは
    [1] SAL便 小型包装物の書留付
    [2] Airmail 小型包装物の書留付
    [3] 国際eパケット

    どの発送方法で出されましたか?

    そして今回荷物を出された時の宛先は
    [4] 国際郵便マイページで伝票を発行した
    [5] [4]以外の方法(自分で宛先を手書きした等)で記入した

    のどちらでしたでしょうか?

    これによって相手に届くスピードが変わってきます。

    もし国際eパケットで出されているのであれば私が確認する限りでは平均6日位でイギリスの受取人に届いていますが、国際eパケット以外の方法であればもう少し時間がかかると思われます。
    SAL便 小型包装物だと3週間〜とかかる可能性があります。

    そして伝票を国際郵便マイページで発行していなくても少し時間がかかるようになっています。
    郵便局HP 米国宛て国際郵便物発送の際の「国際郵便マイページ」の利用について (← イギリスも含みます)
    URL : https://www.post.japanpost.jp/int/information/2018/0813_01.html

    その為、日本郵便の海外へのお届け日数表はちょっとあてになりません。
    少し昔の話だと郵便局側からはAirmail小型包装物だと2週間位は待って欲しいと言われた事もあります。

    >イギリス宛の荷物は追跡上で反映されないまま配達完了される事も多い
    私は国際eパケットしか利用していないのですが、割合として96%位はRoyal mail上で「Delivered」になっています。

    >小型包装物の書留の場合でも、受領印をもらえるのでしょうか?
    「書留」である以上は受取時にサイン必須であることが本来のオペレーションです。
    ですが昔郵便局に確認した時「本来はそうなのですが国によってはもらってないことも…」と言っていたのでなんともはっきりしたことが分かりませんでした。
    そして私は今現在は国際eパケットでしか確認していないのでそれ以上の事が分からないです、すみません。

    ただ調査請求と同じく「配達証(受領印)」を郵便局に請求するという方法はあります。
    調査請求の返答が「お届け済み」でもその回答が間違ってる場合がありますので(稀ですが)、受取人のサインを請求する事が出来ます。

    というわけで今回のお話を聞かせていただいて気休め程度ですが今出来ると思う事を書かせていただきます。

    [1] 追跡上通過している東京の交換局が「東京国際郵便局」「川崎東郵便局」のどちらかを確認。
    [2] 確認出来た方の郵便局(東京国際郵便局又は川崎東郵便局)に電話をする。
    [3] そこで「2月8日に出した荷物が2月10日に交換局を発送となってからまだイギリスに入ったという追跡がされません。本当に日本から発送されていますか?航空会社が持っていてまだ荷物は日本国内にあるということはありませんか?」と聞く。

    これは「何月何日どの便で発送されました」とまでは教えてもらえませんが、航空会社はもちろん把握していて日本郵便も調べられる情報です。
    そして「詳細はお答え出来ませんが荷物を乗せた貨物便は日本から出ています」程度の回答は必ず貰えます。
    日本から出ていなければ追跡されてないことに納得ですし、出ているのであればそろそろ追跡されるかもしれません。

    (うまくいけば「まだお客様が見れる追跡情報では反映されていませんが、日本郵便側で見れる追跡情報では明日イギリスに到着となっています」という回答が貰える事もあります。)

    [4] 調査請求はもうされたということなのですが、念の為調査請求書を提出した郵便局に『配達証も一緒に請求して下さい』と請求しておくと良いかもしれません。

    今回返品で発送されたんですよね。
    eBayやPaypalはネット上の追跡情報を重視するので、追跡情報がストップしてしまうとちょっと危ういです。
    (逆を言うと荷物が紛失しても追跡情報が「Delivered」になればこちらの勝ちになるという…。)

    その為念の為に「配達証(受領印)」も一緒に請求しておく事をお勧めします。

    [5] 後はもう祈るだけです。

    これ以上は手の出し様が私にはありません(>_<;)
    もし再配達依頼をされるのであればもう少しイギリス国内での追跡がされてから…になると思います。

    最悪荷物が紛失した場合は6000円+郵便料金は戻ってくるとは思いますが…それはまた別のお話なので今回は割愛します。

    最後に。
    2月10日東京の交換局から発送されて以降追跡が進まないということで不安なお気持ちはよく分かります。
    が、まだ荷物を発送されてから8日しか経っていませんのでもう少し様子見してもよい期間かなとも思います。

    ちなみに私の場合は国際eパケットで送った場合14日経っても届かなければ調査請求書を提出しています。
    SAL便であれば3週間経過してから提出していました。(かなり昔の話ですが)

    そして荷物は大体1ヶ月以内位には届いてくれればギリかなーという感覚です。

    あまりMayさんの不安を取り除けるような適切なアドバイスが出来ずすみません。
    今回私が記載したことでも何か質問ありましたら遠慮なくまたコメント頂けると嬉しいです。
    分かる範囲内でにはなりますが、出来るだけお答え出来るようがんばります。

  7. May より:

    ご返答大変ありがとうございます!

    私が出しているのは、小型包装物/air(航空便)/書留です。伝票は専用の送り状に、手書きで書いています。

    レイさんに教えていただいた通り、先程東京国際郵便局に電話してみました。
    発送は10日の午前中に確実にされてるみたいです。航空会社の遅延などの情報も入っていないので、恐らく既にイギリスには届いているはずだと言われました。

    しかし、書留でイギリス宛の場合は、日本から発送の情報入力以来はイギリスから情報交換をしないとのこと。。。emsはもちろんイギリスより情報を出してくれますが、国際e-packetを含めた小型包装物の書留は、ネット上では反映されないので、royal mailのサイトで追跡をしても出てこないと言われました。反映されないのは絶対ですか?と聞いたら、情報交換のところに「バツ」の表示があるので、そういうことになると。。

    調査請求を既に出したと言ったら、その返事を待つしかない。受領印の事も、請求する事は可能ですがコンプライアンス上、お客さんに渡す事は出来ないと。まずはイギリスからの返答を待ってみて、それから受領印請求をしてくださいと言われましたが、やっぱり荷物を出した郵便局に再度受領印を請求した方がいいでしょか。。?問題は再調査になるとまたその分時間がかかってしまうので、ペイパルでのケースで不利になるかが心配です。

    もうセラーの手元に荷物が届いている可能性も少なくないと思います。最悪のパターンですが。。調査回答は早ければ2週間〜1ヶ月かかるとのことでした。ネット上では見れなくても、荷物の情報は記録を残しているはずなので、今荷物がどうなっているのかは大体分かるし、それを書面で貰えるので配達済みの場合はそれが証拠になるみたいです。イギリスではそれを何をもって判断するのか分からないですが。配達員にその家に行ったのを覚えているのかを確認するのか、受領印のスキャンをroyal mailで保管しているのか、どうやって調べてくれるのか直接royal mailに問い合わせしてみようかなと思っています。毎日追跡情報をチェックしていますが、それももう意味が無いということが分かったので、私が出来る事はレイさんがおっしゃった通り祈るしかないのでしょうか。(T T)

    また長文になってしまってすみませんが、またアドバイスを頂けたら嬉しいです。宜しくお願い致します。

  8. レイ レイ より:

    Mayさん

    お返事ありがとうございます!
    ああ…ちょっと心配していた方に進んでしまいましたか…( ;´Д`)
    国際eパケットは日本郵便もRoyal mailでも確実に追跡してるのに、やっぱり知らないんですね局員さんは…。

    本当は今分かる範囲のお返事をしたいのですが今仕事中の為手が離せません。
    今日中に改めてお返事させていただきますので少しお待ちいただけると助かりますm(_ _;)m

  9. レイ レイ より:

    Mayさん

    お待たせしました。

    まずは確認から失礼します。
    ****************************
    発送方法 : Airmail 小型包装物 書留付
    日本からの発送 : 10日午前中
    ****************************
    ですね、教えて下さってありがとうございます!

    続いて
    >書留でイギリス宛の場合は、日本から発送の情報入力以来はイギリスから情報交換をしないとのこと
    >情報交換のところに「バツ」の表示がある
    ですが、郵便局HPの「国・地域別情報」というページの事ですね。

    https://www.post.japanpost.jp/cgi-kokusai/country.php

    確かにここの「通常郵便物」「8.追跡の可否」「航空便」の欄に×印はあります。
    が、国際eパケットは追跡されていて、それは最近からではなく私が国際eパケットを使い始めた時から(2015年位)既にずっと追跡され続けています。
    その為
    >国際e-packetを含めた小型包装物の書留は、ネット上では反映されないので
    という東京国際郵便局の情報は必ずしも正しい情報ではありません。

    こういった中途半端なレベルの情報を客に言ってくるのが郵便局です。
    言われた事をまるっと信じてそのまま諦めてしまうと泣きをみるのは客側で、何度もそんな目にあってきました…(´;ω;`)

    ただ、今回発送された方法の「Airmail 小型包装物書留付」に関しては、そこに×が付いている以上本当に更新されない可能性もあります。
    国際eパケットが追跡されているから×印でも、もしかしてされているのでは…?と思ったのですがやはりダメなのか…うーん。
    現状追跡情報に関しては更新されたらラッキー位に考えるとして、今は次の事を考えようと思います。

    次に、配達証(受領印)の事ですが私個人としては請求する事をお勧めします。
    既にお聞きになられていますが、イギリスへの調査請求書の回答は約1ヶ月かかります。
    しかしそれすらも必ずしも1ヶ月で戻ってこない場合もあり2ヶ月かかることも中にはあります。
    そこから改めて配達証を請求しても間に合いませんよね…。
    正直今から請求しても欲しい時に手に入るか分かりません、請求は早いに超した事はありません。

    そして、調査請求書の回答で「配達完了」のものが戻ってきたとしても、その回答書は東京国際郵便局が作成した(※建前上は荷物を持ち込みした郵便局が作製したといわれる)日本語で書かれた回答書の為日本国内の企業ならまだしもPaypalに『正式な書類』として見なされるのかというのは未だに私の所でも不明です。
    「Japan Post」と書かれた正式な感じの判子も無いしどこ何の書類!?って思われそうな勢いです。

    一度郵便局にツッコんで聞いた事ありますが郵便局は海外企業に対し正式書類になるかは分かっていませんでした。
    普通に考えて海外の企業に対して日本語の書類渡して通るものなの?と思うんですが…。

    よくて回答書の「配達完了しています」といった内容の文章の下に英語翻訳したものを貼付けることなら出来ます…とは言われ作成していただいた事はありますが…正直一般人の誰でも作れそうな書類でこれが正式書類!?といったものです。

    しかし配達証だとバイヤー側の国の書類で来ますのでそちらの書類の方が証拠として持っておきたいものです。

    >受領印の事も、請求する事は可能ですがコンプライアンス上、お客さんに渡す事は出来ないと

    これは日本郵便的には正しい回答です。私も言われました。
    貰えるものと思って言ったら渡せないって言われてもうビックリ。
    だったら何の為の配達証だよ!!って話です。
    でも最終的にはコピー貰いました。
    どうしても必要だったのでどうしても必要だからコピーを下さいと郵便局の窓口で事情を話しました。

    気持ちとしてはそこでゴネるのと諦めるのを天秤にかけてどっちが良いかという感じですね。
    局員さんにはご迷惑をおかけしたとは思っていますが、諦められる程簡単なものでは無かったので後悔はしていません。
    ただコピーを渡してくれるか、写真を撮らせてくれるかはその時の局員さん次第な所もあるのでそこは半分覚悟の上でになります。
    (中には「渡せない」という事を知らずに配達証をさっと渡してくれる局員さんもいたりするのでそうなると楽なんですけどねー。何も言わずさっと受け取っちゃいますw)

    しかしこういった事も先に配達証を請求して届いていない事には話にならないので、それもあって今回の場合はとりあえず調査請求と一緒に請求しておきたいと思う次第です。

    後は、Royal mailに問い合わせをされるとのことなので、一緒にPaypalにも電話で確認しても良いかもしれません。
    事情を話して「日本国内で作成された書類は「配達完了」の証拠と成り得るのか」や、今回のような状況だとPaypalはどう判断するのか、前もってPaypal側の事を知っておくと次を考えやすいかと思います。

    郵便局と交渉するのは結構しんどい所があるので心身ともに気をつけて、無茶では無い範囲で頑張って下さい。
    厳しい事を言ってしまうと手元から荷物が離れた後となると発送者側が出来る事というのはかなり少なくて…一発逆転★といった画期的なアドバイスが出来ず申し訳ないです。

  10. May より:

    また親切なお返事頂き誠にありがとうございます。

    明日急遽休みを出して、郵便局に行ってこよと思っています。朝一ペイパルに電話をして、調査請求の回答が証拠として認められるのかと、受領印はどうしても必要なのかを聞いてみるつもりです。

    明日の朝郵便局の行く前に、レイ様に一度聞いておきたい事が何点かありましてコメントさせて頂きます。

    ・受領印を請求するとの事ですが、既に一度調査請求を出している場合、再調査を請求することになりますか?それとも、追加(もしくは修正)という形になるのでしょうか。再請求だとまた調査期間が伸びてしまうのか心配です

    ・調査依頼の項目には「受領印の請求」という所は無いと思いますが、どこら辺に何て書けばよろしいでしょうか。郵便局の人も詳しくは分からないようでした…

    ・結局コピーを貰えたとおっしゃいましたが、受領印を貰えるコツ(?)などがあれば是非教えて頂きたいです!

    最後に、私が商品の金額を低く書いて荷物を出したという事はまだ郵便局には話していないですが、この事情を郵便局に言ったら何かしら私にも非がある事になるのでしょうか。万が一、紛失となった場合、商品金額の証拠を郵便局に出すと思いますが、もちろん30万円以上の金額が書いてあります。

    度々の質問申し訳ありません。
    お忙しい中、いつもお早い回答と具体的なアドバイスをくださって本当に感謝しています。

  11. レイ レイ より:

    Mayさん

    お返事ありがとうございます。
    まずは質問にお答えする前に、「受領印」ですが郵便局では『配達証』と言われていますので配達証と伝えた方が局員さんに伝わりやすいかもしれません。
    ということで以下「配達証」と書かせていただきますね。

    [1] 配達証の請求をした場合再調査を請求することになるか?追加で行えるのか?
    [1-A] 追加で行えます。

    私の経験では調査請求を提出している最中に「配達証も一緒にお願いします」と後から電話でお願いしました。
    私の場合、本局に国際郵便の追跡調査に関して担当して下さっている方がいるので、何かあったらその方に伝えています。
    その際に新たに調査請求書を提出することも無く「こちら(本局)から大阪国際郵便局に伝えておきます」ということでした。
    その為、新たに再調査という感じではなかったと思います。

    ***

    [2] 調査依頼の項目に「配達証の請求」という項目がないがどう書けば良いか。
    [2-A] [1-A]に書いていますが、新たに書類の提出が必要という訳では無く私の場合電話で伝えると後は局員さんが手配して下さいました。

    今回「郵便局の人も詳しくは分からないようでした…」ということで、Mayさんが荷物を出した郵便局は本局ではなく小さめの郵便屋さん(郵便物や荷物は預かるだけで配達はしない局)ではないでしょうか?
    本局以外の郵便局だと国際郵便の詳しいことを知らない方は多いです。
    その為、次行かれた時にも同じような反応でしたら
    『先日提出した調査請求書と一緒に配達証の請求も行ってほしい。分からないようであれば本局に今確認していただけますか?』
    とその場で確認してもらうと良いと思います。

    又は、Mayさんがお住いの地の本局に直接行って『先日提出した調査請求書と一緒に配達証の請求も行ってほしい。』と伝えた方が早いかもしれません。

    ***

    [3] 配達証をもらうコツは?
    [3-A] これといっては無いのですが諦めずに粘る感じ・・・?

    今回の場合であれば[2-A]で「本局に直接行って〜」と書いてはいますが、ここはあえて本局ではなく荷物を出した郵便局に配達証を請求しに行く方がいいかもしれません。
    というのも、配達証に関して「郵便局の人も詳しくは分からないようでした…」とあるので、もしかしたら『配達証は本来客側に渡すものでは無い』ということを知らない可能性があります。
    そうなるとこちらが何も言わずとも渡してくれる可能性が…。

    あとは配達証を請求する際に、東京国際郵便局から「配達証は渡してもらえないと聞いた」ということ、そして「配達証ってもらえますよね?」といった質問はこちらからは一切言わないことですかね。
    下手に郵便局に情報を与える必要も無いので。
    (請求する際に質問することで本局等に確認されてしまうと渡してもらえなくなる可能性が上がります。)
    というか本来は郵便局側が知っておかなければいけない情報であり、客側が前もって知っておかなければならない情報では無いので何も知らんふりしとくのが良しです。

    あくまでも配達証を請求したらもらえると思っていたという設定で配達証を請求しに行く…ということをするとよいかも。
    これが出来るのは最初の一回だけですけどね。

    配達証が届いた後は渡してくれないようなら事情を話してひたすらお願いする感じですね。相手の受け取りのサインの提出が必要だから配達証を請求したんです、今回だけお願いします!!みたいな・・・。

    調査請求の回答が正式書類として認められればこれをする必要は無いんですが、Paypal本社が何と言うか…。

    そして最後に荷物が紛失となった場合ですが、残念ながら小型包装物の書留は最大6000円(+郵便料金)までしか補償されません。

    [国際郵便の損害賠償制度]
    (1)書留 その他のもの 賠償金6000円
    参考URL:https://www.post.japanpost.jp/int/service/damage.html

    [書留]
    参考URL:https://www.post.japanpost.jp/int/service/option/registered.html

    そしてもう少し厳密に言うと「自分が郵便局に申告した金額」or「補償額最大6000円」のうち金額の低い方が補償されます。
    その為今回は最大6000円以上は戻ってこないこととなります。

    一応、金額を本来の金額より低く書くのはアウトではあるのですが…それを郵便局に行った場合どうなるのかというのは分からないです。
    ううーん…もし何か言われたら…「相手にそう書いてって言われて・・・」って誤魔化すとか…でしょうか…???

    今回も長くなりすみません。

    とりあえず郵便局へはまず電話で配達証の請求をしたいと伝えてみてから、電話では埒が明かないようであれば郵便局に行った方が良いかもしれませんね。

  12. May より:

    返信が遅くなってしまいすみません!

    実は、レイさんよりコメント頂いたその日、荷物がイギリスに到着したという情報がロイヤルメールの方で更新され、次の日には配達完了になっていました。とても適当に書いたようなサインの画像もアップされていました。

    まさかの逆転!!!と思ったら、今度はセラーから私が返品した商品に問題があると言ってきたそうです。ペイパルに詳細を聞きましたが、全然教えてくれません。相手に10日の時間をあげたから、公式書類を提出するまでにただ待ってろと言われただけです。

    悪質なセラーなのでこんな反応をしてくるんだろうなーとは返品する前からなんとなく思っていたので、以前ペイパルに電話をして、万が一返品した後にセラーの方から荷物がもっと損傷されているなど、嘘を言ってきたらどうなるんですか?と聞いたら、大体はバイヤーに有利な結果が出るとは言っていました。後はセラーからは警察などの公式的な書類が必要だとか…でも、そういうのって被害届を出すだけなら簡単ですよね。。私もペイパルに印鑑証明書を出したら、返品して良いという返事が来ていたので。当時もあまり納得はいきませんでしたが。
    「梱包する時の画像とか撮っといた方が良いですか?」と聞いたら、そういう画像はあまり意味がないと。証拠にならないそうです。

    向こうが何を提出してくるか、商品にどういう問題があると言っているのかさえわからないですが、もしまた嘘つかれてもこっちから証拠として見せられるようなものはありません。このままセラーの勝ちでケースが終わってしまうのか、また不安です。。。セラーとの戦いが永遠に終わらなさそうな気がします。

    あ、郵便局には配達証も追加で依頼してきました。まぁ今ではあまり意味が無いと思いますが^ ^;

  13. レイ レイ より:

    Mayさん

    ご報告ありがとうございます!!
    良かったー!!やっぱり追跡されていたんですね!!
    とりあえず「Delivered」になったことに関して一安心しましたヾ(*´∀`*)ノ

    配達証は無駄になってしまいますね、焦らせてごめんなさいm(_ _;)m
    もし余裕があれば、郵便局に電話して配達証請求取り消しでと伝えてあげても良いかもしれません。

    で、セラー側がいちゃもんつけてきたという話ですが、おそらく気にしなくて大丈夫だと思います。

    というのもつい最近私の所で似た案件があったんです。その時は
    ・セラー : 私
    ・バイヤー : eBayで購入のUKの人
    という状況でした。

    その時の状況をまとめると、私が送った商品がUKのバイヤー曰く「種類が違う」とクレームがありPaypalを通して返品&返金という話になりました。
    しかしバイヤーのとった行動は
    ********************
    ・私の家ではなく私の住む市のホテルに荷物を送る
    ・その送った荷物はただのゴミ(中身無し・大きさ・重量も全部違う)
    ********************
    という酷いもの。

    それで証拠がっつり揃えてPaypalに意義を申し立てた所…バイヤーが勝ちました
    その時バイヤー側の決め手になったのは「きちんと荷物をセラーに送ったかどうかの控え伝票」です。
    (詐欺バイヤーはその伝票に細工をしてたのでPaypal側も騙された形になったのですが・・・。)

    最終的にはPaypalから補償が降りて被害にはある意味合わずに済みましたが、詐欺バイヤーはタダでうちの品を持っていったと思うと今でも腹立たしい限りです。

    詳しくは
    【PayPalオープンケース】返送詐欺バイヤーとの戦い。勝ちか負けかビミョー
    にイチえもんが記事を書いています。

    ここにはおそらく今Mayさんが対峙しているセラーがPaypal側から言われたであろうことも書いています。
    良かったらセラー側からのPaypalとのやりとりを見てみると不安な気持ちが少しは緩和されるかもしれません。

    うちの経験からしたらあれだけ証拠そろえても詐欺側が勝つのであれば、今回のように壊れてたから返品したというまともな話が勝てないわけないかと思うんですけどね…。

    それに警察への被害届ですが、受理されるかどうかはその国の警察によって判断が結構違ってきて受け付けてくれない場合もあるようです。
    日本だと受理するかもしれませんが、ロシアとかだと受理してくれたかったりするとかw

    たぶんここまできたらほぼMayさんが負けるということはないのではと思うのですが…きちっと結果が出てくれないことには不確定で怖いですよね。
    本当に無事に金額が戻ってきてそれ以上は問題にならないように心から願います(;人;)
    詐欺野郎は何があろうと許せませんっ!!